2013.12.02
鉄筋工事はコンクリート打設後に完全に隠れてしまう部分ですので
工事監理をする上で最も重要なポイントの一つです。
主なチェックポイントは
・鉄筋の径、本数、ピッチ(間隔)の確認
・鉄筋の継手、定着長さの確認
・鉄筋のかぶり厚さ、鉄筋間の空きの確認
・設備配管の位置と補強筋の確認
です。
アトリエtaでは地盤調査結果により基礎方式を決定し、
構造計算により、基礎断面と配筋量を決めています。
床スラブはダブル配筋で地中梁を設けているため、鉄筋量は少し多く見えるかも知れません。
現場を見に来るお客さんからは一様に驚かれますが、これが構造上必要な鉄筋量です。
美しく組みあがった時の鉄筋は綺麗でコンクリートで隠れてしまうのが惜しいと思う事があります。
常にそのような鉄筋工事にしたいものです。
アトリエta 俵